ヴィタロンガは、オルヴィエートの郊外、フィクッレ(Ficulle)という村にあります。オルヴィエートから車で30分程度の距離。オリーブ畑や、ブドウ畑の丘が連なるウンブリアらしい穏やかな美しい田園風景が広がる場所です。
オルヴィエート近郊は、上質な白ワインの生産地として知られています。しかし、そんな中、あえて赤ワインを作り続けるヴィタロンガ。この一帯では異色です。90年代から、地元のブドウ以外にカベルネやメルローも育ています。
私がヴィタロンガと知り合ったのは5,6年前。そんなボルドー原産のブドウたちが良いワインを生み始めていた頃でした。家族でやっている小さな温かなワイナリーで皆いい人たちだし、良いワインを作ろうと非常に意欲的だったので、個人的に応援していました。
なので、一昨年、新しく誕生した「フィクッレ(Phiculle)」が、すばらしい出来具合で、イタリアや海外の様々なワインの格付けで高く評価されていると聞いて(ビベンダ:ブドウ4房、ガンベロ・ロッソ:グラス2つなど)、私もとてもうれしく思いました。
右下:ワイナリーからの眺め。素晴らしい・・・、以外言葉が出てきません。
"Vitalonga"
05016 Ficulle (TR), Località Montiano
Tel: 0763/836722
http://www.vitalonga.it
食事なしで、ワイナリーの見学&テイスティングのみの利用もできます。宿泊施設もあります。
ブログランキングに参加中。ありがとうございます!
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!
a4の封筒さん、
返信削除お返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。
ようやくローマに帰ってきました。
また、ブログを見に来てくださいね!