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2014年4月10日木曜日

グルーポン

先日、ITビジネスの本を読んでいて、ビジネスモデルの例として挙げられていた「グルーポン(Groupon)」という会社が気になりました。

今まで知りませんでしたが、アメリカの会社で、世界48か国でビジネス展開し、共同購入クーポンサイトを運営しています。レストランやホテル、様々なサービスの商品をクーポンにして、格安で販売しています。

イタリア版のサイトで、ローマ市内のクーポンを検索してみると、レストランだけでも80件以上見つかりました。その中に、前から行ってみたいと思っていたレストランがあったので、さっそくクーポンを購入してみました。

私が選んだのは「サ・タンカ・クロスタチェリア(Sa Tanca Crostaceria)」。
この近くに、時々行く日本食レストランがあるのですが、そこへ行く途中、いつもサ・タンカの前を通って、そのゴージャスな店構えとエビの泳ぐ水槽が気になって気になって・・・。ようやく、食事に行けました。

クーポンの内容は以下の通り。

・前菜:シチリア産赤エビ、手長エビ、スズキのカルパッチョ、タルブーリエシュの生牡蠣、野菜とエビの天ぷら風
・プリモ(1皿目):魚介のタリオリーニ、またはアサリとボラのカラスミのスパゲッティ
・セコンド(2皿目):エビのオレンジ&トロペア産赤玉ねぎのソース、またはマグロのライム&ケーパー風味、または本日の魚料理
・デザート:パイナップルのラビオリ&リンゴとアーモンドのムース、またはチョコレートとヘーゼルナッツのムース
・飲み物:ワインボトル1本(ヴェルメンティーノ)、水、コーヒー

以上、二人分で74ユーロ。
147ユーロ相当のクーポンなので、ほぼ半額。

クーポンだと自分の好きな料理を何でも選べないのが難点ですが、自分の好みと合致すれば最高にお得ですね。今回、私は、サ・タンカで利用して、満足だったのですが、おそらく、店によって、当たり外れもあると思います。

イタリア版グルーポンは、残念ながらイタリア語のみなのですが、ブラウザの翻訳機能を利用すれば、そこそこ解読できるとおもいます。(←試してみました)

次回は、サ・タンカ・クロスタチェリアでの食事の記事です。

グルーポンイタリア版: www.groupon.it


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2014年3月31日月曜日

高速列車「イタロ」

今回、ミラノに行くのに、高速列車イタロを利用しました。2012年に開業したイタリアの私鉄会社NTV社の列車で、最高速度360km/h、日本の新幹線「のぞみ」より速いのです。ローマ~ミラノ間をノンストップで3時間でつなぎます。(フィレンツェなどに途中停車する便もあり)

速いだけではなく、しかも安い。今回ミラノに行くのに、ギリギリになってチケットを買ったので、格安チケットはもうなかったけど、それでも一番安いクラスで、往復100ユーロぐらいでした。

車体は新しくてスタイリッシュなのですが、乗り心地は国鉄の高速列車フレッチャ・ロッサと変わらないか、むしろやや悪い気がします。快適さは追及していないのでしょう。


今まで何回かイタロを利用しましたが、今回、初めて15分遅れました。イタリア的には、遅延に関して優秀な方だと思います。

なにはともあれ、イタロが走ることで、長距離移動手段の選択肢が一つ増えたことは、とても良いことだと思います。イタリア国内移動の際は、飛行機(電車より安いこともしばしば)、フレッチャ・ロッサ、イタロ、車と、色々調べて、検討すると良いかと思います。

ウェブサイト:www.italotreno.it


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2014年3月14日金曜日

ローマ・マラソン

来週の日曜日、3月23日、第20回ローマ・マラソンが開催されます。

8:50AM、フォーリ・インペリアーリ通り(フォロ・ロマーノ横)を出発。コースの7割がローマ歴史地区となっています。

参加者数は過去最高の19,061人。5kmのショートコースの参加者も含めると、約80,000人が、一堂に集結することになるそうです。

コースとなっている通りは、車は完全に通行止めで、徒歩で横断する際も、団体がいない合間に、という具合になります。観光の際は、街中で動けなくなる可能性もあるので、旅程をご検討ください。

ローマ・マラソンのコース:グーグルマップで見る
ローマ・マラソンのオフィシャルサイト:www.maratonadiroma.it


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ラディスポリのアーティチョーク

最近、市場へ行くと、アーティチョークの値段がぐんと下がってきています。

ロマネスコと呼ばれるラツィオ州産の頭の丸いアーティチョークは、2月~4月が旬です。この季節のアーティチョークは、柔らかい花びらがギュッと詰まっている感じで、本当においしいです。

私もこの時期たくさん買って、今でしか味わえない旬のおいしいアーティチョーク料理を楽しみます。

この季節、ローマを旅行される方は、ぜひレストランなどでアーティチョークを味わっていただきたいです。

このロマネスコ(イタリア語ではCarciofo Romanesco)の生産で最も知られているラディスポリ(Ladispoli)の町では、毎年4月にアーティチョーク祭りが開催されています。アーティチョーク料理や土地の産物を売る屋台が立ち並び、ミニコンサートなどのショーも行われ、アーティチョークを堪能しきれるお祭りです。ラティスポリは、ローマから電車や車で1時間ぐらい、海に面した町です。アクセスも良いので、訪れてみてはいかがでしょうか?

2014年 ラディスポリのアーティチョーク祭り "Sagra del Carciofo a Ladispoli"
4月11、12、13日 ロッセリーニ広場(Piazza Rossellini)周辺


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2014年3月3日月曜日

ぶつかってます!

事故ではありません。
路上駐車中の車です。

ローマ市内では、時々、こんな風な状態で停められている車を見るのですが、いったいどんな心理で「これでOK!」と思えるのか、不思議でなりません。相手の車も傷つくけど、自分の車だって、傷つくのでは?「どうせもう傷だらけだから、ま、いっか!」と、いうことでしょうか?しかも、このグレーの車、前方の空きスペースもちょっとしかなくて、ここから脱出できるのか?と、私には関係ないことですが、心配になってしまいました。


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2014年2月28日金曜日

最近のスリ

イタリアの公共交通機関や人ごみでは、気を付けていないとスリにあってしまうという話はよく聞きますが、先日のレプブリカ紙のサイトの動画は、かなり衝撃的でした。↓ご覧ください。



トラムの中で、手元からスマホがひったくられている現場を、防犯カメラがとらえています。これは、トリノ市の中心地です。イタリアは北の方が治安が良いと言われますが、北部のトリノでも、こんな強引なスリがあるようです。

 皆様、イタリアで、バスや電車に乗る際は、くれぐれもお気を付けください!


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2013年9月17日火曜日

豪華客船コスタ・コンコルディア号引き揚げ開始

昨年1月にジリオ島付近で座礁した豪華客船コスタ・コンコルディア号・・・。

今朝4時に1年8か月ぶりに真っ直ぐになったそうです。 昨日の朝から引き揚げ作業が始まり、19時間かかって、やっと水平状態に戻りました。

あれ?あの船、まだ撤去されていなかったんだ。なんて思われる方も多いかもしれません。もう、だいぶ前の話ですものね。撤去は、そう一筋縄にはいかない、大変な作業のようです。
作業工程の図解をみると、まず海底に台座を作るとなっています。これだけでも、相当時間がかかりそう。今は③の作業まで完了したようです。
来年春までには、完全に撤去が完了する予定だそうです。

実は、2週間ほど前、私はジリオ島を訪れて、この座礁した船を見てまいりました。なんというか、驚くばかりの光景でした。こんな大型船が、島の海岸ギリギリの所を通り過ぎようとしていたなんて、船長をはじめとする責任者は何を考えていたんだろうと、ただただ唖然としてしまいました。

ジリオ島って、とても美しい島なんです。船が座礁したことで、自然破壊も心配されていましたが、今のところ危険物も流れ出ていないようで、よかった。ようやく船も完全に撤去される目途が立ち、島の人たちも、一安心なんではないでしょうか。

でもね、この半分沈んだ船、この1年8か月間、逆に観光名所化していた気がします。私がジリオ島行きの船に乗ったとき、この座礁した船が見えてきた途端に、乗客がみんな甲板に出てきて、大騒ぎして船の写真を撮っていました。私も撮りましたけどね。(今度、また旅行の写真を載せます。)亡くなった方もいて、大変な事故でしたが、こんな船が半沈没した姿はやっぱり物珍しくて、わざわざ見に行った人も多いと思います。ジリオ島の観光産業も、このせいで大打撃を受けたということもなさそうです。

先日のニュースでは、5人の被告が司法取引が認められ、最長で2年10か月の禁固刑。船長は、まだ裁判中です。

ジリオ島に行く船の中で、コスタ・コンコルディア号で働いていたという人に会いました。「本当、この船長信じられないね」なんて私が言うと、彼は「これは船長だけの責任ではないよ。会社も船が島の近くを通過して客を喜ばせることをある程度黙認していたし、経費削減のために、船員に大した非常時の訓練もせず、最低の賃金でイタリア語もろくに話せない外国人をたくさん雇っていた。もちろん船長に大きな責任はあるけど、会社の経営者にも、大きな責任がある。組織そのものがなっていないんだよ。今でもお互いに責任を擦り付け合っているし。」と、言っていました。

・・・。なんだか、それって、この会社だけの話じゃなくて、イタリア社会全体的な問題のような気がします。

Googleマップの航空写真でジリオ島を見ると、しっかり船の座礁している姿が映っていました。船の大きさがよくよく分かります。
本当に、もうこんな事故が二度と起こらないように、心から祈ります。

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2013年6月17日月曜日

ローマ公認ガイド(ライセンス・ガイド)

ローマ公認ガイドとは?という質問もよく受けるので、今日はガイドについてです。

ローマで観光ガイドを職業として行う場合、ローマ県の試験を受けて、「ローマ公認ガイド」の資格を取得する必要があります。

昨日、フォロ・ロマーノを案内してくれた友達は、ローマ公認ガイドです。写真は、ローマ県から発行された、彼女のガイド免許証。観光案内をする際、ガイドは、この免許証を携帯することを義務付けられています。

ラツィオ州の法律では、公認ガイド以外は、観光案内をしてはいけないことになっています。こう決められているのはいくつか理由があると思うのですが、まず第一に、知識のない自称ガイドから、旅行者を守るため。第二に、知識のない自称ガイドが溢れることで、優秀なガイドが仕事を奪われるのを防ぐため。第三に、おそらくガイドにきちんと税金を払わせるため。なのだと思います。

この公認ガイドの試験、すごく難しいらしいです。しかも、ローマ県が人数を調節していて、ガイドの数を増やしたいときのみ、不定期に試験が実施されるので、知識があって公認ガイドになりたくてもすぐに試験が受けられないという人も大勢います。

そんなわけで、公認ガイド免許証を持っていなくても、知識豊富な人もいます。公認ガイド並みに知識があるのに、法律上、ガイドとして働けないので、サブ・ガイドとしてがんばっている人もいます。逆に言えば、そんな難しい試験に受かったローマ公認ガイドのレベルは非常に高いともいえます。

さて、もし公認ガイド免許証なしで、ガイド業を行った場合、どうなるのかというと、摘発された場合、免許証なしのガイドは、1000~3000ユーロの罰金、お客さんの方も、この条件を知った上で免許なしのガイドを雇った場合、250~1000ユーロの罰金を科せられます。
とても厳しいですよね。

上記は、「観光ガイド」に関した決まりで、通訳やアテンダントは、また別の資格があるのですが、規制はほとんどされていません。また、これは職業として行った場合で、金銭の発生しない場合は問題ありません。(例えば、友達同士や家族同士で、知識のあるものが説明するなど)

よく、ヴァチカン博物館の入り口付近で、「ガイドします」といって、近寄ってくる人がいます。よく見ると、自作(?)の免許証らしきものを首からかけていて、驚かされます。ヴァチカンの中は、公認ガイドかどうかを抜き打ち検査する警察がいないので、ここにやってくるのでしょう。街中でお客を探している日本語ガイドはあまりいませんが(ほとんど英語)、自己判断でガイドをお願いするにしても、上記罰金の件等、ラツィオ州の決まりを心得ておいた方が良いと思います。


余談ですが、数年前、日本の皇太子様がローマへいらしたことがあります。その時、うちで配車のお仕事を頂いたのですが、皇太子様は旧アッピア街道付近を数時間観光されました。そのときの皇太子様のガイドは、「ローマ人の物語」等の著書で知られている塩野七生さんでした。これ以上望めないぐらいのスーパーガイドだわぁ!!!と思ってしまいました。ローマ観光をする前に、塩野七生さんのローマ人の物語シリーズ(長いのですが・・・)を読んでおくと、ローマの遺跡が本当に驚くほど何倍も何倍も感動的に見えると思います。お勧めです♪


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2013年6月10日月曜日

イタリアにおけるチップについて

よく聞かれるので、イタリアでのチップについて書こうと思います。

一般的に、イタリアでのサービス業の料金には、チップ(サービス料)は含まれていません。

例外的に、高級レストランや高級ホテルのバーなどでサービス料が請求書の中に含まれている場合がありますので、請求書を確認してください。また、日本人の観光の方を対象にしたサービスで、「料金+チップ」などと表記される場合があるようですが、イタリアではあまり一般的な請求方法ではありません。

イタリアでは、アメリカのように、チップは料金の何パーセント払わないといけない、というように義務的ではありませんが、日本のように、まったく習慣がないというわけでもありません。

イタリアでは、請求された金額を払えば、一般的にはそれで文句を言われたりすることはありません。チップは、プラスアルファー、そのサービスを利用した人の満足度次第ということだと思います。サービスを提供する側も、チップによってその顧客が満足できたか分かるし、気持ちを伝える役目を果たしているのだと思います。

チップを支払う場合、何パーセントぐらいなのか、という事も、よく聞かれますが、これは、気持ち程度でいいのだと思います。レストランの会計が93ユーロなら、チップ7ユーロで100ユーロぴったり払う、ピッツェリアの会計が18ユーロなら、チップ2ユーロで20ユーロ支払う、と言う具合です。もっとチップを払いたいと思えば、それでもいいし、チップなしでもまったく問題はありません。個々の気持ち次第です。

クレジットカードで清算の場合、チップは、別に現金で支払います。一部の高級レストランなどでは、カード清算の場合、請求書の合計が空欄になっていて、チップを含めた金額を自分で書き込むという場合がありますが、やはりチップは現金の方が喜ばれます。

もし、特別なサービスを受けた場合は、それに対しては、やはりチップを払うべきではないかと思います。ホテルで具合が悪くなって色々世話をしてもらった時や、レストランの予約に大幅に遅れて、それでも席を確保しておいてもらった、など、特別な配慮には、チップという形で感謝を表しすのが、イタリアでは礼儀ではないかと思います。

逆に、失礼な態度のサービスを受けた場合は、当然チップは必要ありません。

日本にはチップの習慣がないので、私たち日本人にとって、チップをスマートに払うのが難しいですよね。イタリアでは、チップは、気持ちを伝える方法でもあるので、イタリア旅行の際は、チップを払わない場合でも、一応習慣については、念頭に入れておいた方がよいと思います。


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2013年5月12日日曜日

荷物の紛失・破損の補償

先週、イタリア全国で29名の空港職員が、飛行機乗客の預け荷物から窃盗を行った罪で、一斉逮捕されました。他に57名が強制事情聴取を受け、合計86名が犯罪に関係していたと疑われています。写真はイタリア警察が公開した実際の窃盗場面です。

大変残念なことですが、イタリアの空港で、荷物の中身が抜き取られることは、珍しいことではありません。私自身は幸い盗難にあったことはありませんが、自分の身の回りでも被害にあった人の話は、時々聞きます。

さて、もし盗難にあったら、どうすればよいのでしょう?
空港で荷物を受け取った際、すぐに盗難に気がつけば、受取所にあるカウンターへ申し立てを行えますが、空港を離れた後に気づいたり、もしくは荷物が見つからず後日お届けで、その際気づいたなんていう場合、困りますよね。

これは、何度も聞いた話なんですが、空港を離れた後に(ホテルや自宅で)盗難に気づき、航空会社に電話で問い合わせたところ、「すでに荷物を受け取って空港を出てしまった後なので、盗難を証明できない。だから補償もできない。」などと要求をはね返されたりすることがあるそうです。これは外国人だからというわけではなく、イタリア人でも同じような対応をされた話も聞きます。

しかしながら、ENAC(イタリア民間航空協会)の規約では、このような荷物も補償することが義務付けられています。電話に出たオペレータがたまたま無知であったか、または面倒に感じたか・・・。親切な対応をしてくれる場合もあるのですが、これも運次第というのが、悲しいところです。
ともあれ、このような場合、そろえなくてはならない書類はこちらです。

・ 警察(Polizia またはCarabiniere)への盗難届け
・ 搭乗券
・ 身分証明書(パスポート)+連絡先(電話番号)
・ 航空会社の荷物預かり番号

以上の書類のコピーを揃えて、それぞれの航空会社の担当の部門へファックスで送信します。
アリタリアの場合、Fax: +39 199 125 623、Tel: 06 65640。

もし、旅行中で、スーツケースが破損して新たに購入しなくてはならない場合、アリタリアでは、その購入費も保証しているので、上記書類と一緒に新たに購入したスーツケースのレシートのコピーも一緒に送信します。

警察への盗難届けを提出する際、被害額も申請するので、事前に被害額を計算しておくことをお勧めします。また、この盗難届けは、海外旅行保険でも必要になると思うので、必ず届けてください。


そもそも、盗難を避けるには

1.頑丈なスーツケースを利用する
私が20年近く愛用しているサムソナイトのスーツケースは、こじ開けようとした形跡はありますが、できなかったようです。窃盗する側も時間的制約があるので、簡単そうなものを選んでいるのだとおもいます。

2.サランラップのぐるぐる巻き
日本の空港に、このようなサービスはあるのでしょうか?欧米では、7-8ユーロぐらいの金額で、スーツケースをサランラップのようなものでぐるぐる巻きにしてくれるサービスがあります。盗難にはかなり有用なようです。

3.貴重品をいれない、貧乏そうなふりをする
預け荷物に貴重品を入れないのは、基本ですが、私の友人は、あえてペラペラの大型ボストンバッグに鍵なしで荷物をつめて預けるそうです。どうでもいいものを上の方へ詰め、窃盗者にとって魅力のない荷物を装うそうです。かなりレベルの高い技術ですが・・・。とにかく、貴重品は、預け荷物に入れないことをお勧めします。

イタリアの困った一面をお話しする回になりましたが、めげずに、イタリアへ遊びに来てください。私もできる限り皆様のサポートができればと思っています。 


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2013年5月9日木曜日

ガンベロ・ロッソ2013年ローマの上位掲載店

昨日「Gambero Rosso(ガンベロ・ロッソ)」について書きましたが、2013年度のローマの上位掲載レストランをご紹介したいと思います。


フォーク3本 (トレ・フォルケッテ Tre Forchette )

ラ・ペルゴラ(La Pergola):95点

フォーク2本 (ドゥエ・フォルケッテ Due Forchette)

イル・パリアッチョ(Il Pagliaccio):89点
オリバー・グローウィング(Oliver Glowing):88点
イル・コンヴィヴィオ・トロイアーニ(Il Convivio Troiani):86点
オープン・コロンナ(アントネッロ・コロンナ)(Open Colonna):86点
セッテンブリーニ(Settembrini):85点
メタモルフォージ(Metamorfosi):84点
イル・サンロレンツォ(Il Sanlorenzo):84点
アクオリーナ・オスタリア(Acquolina Hostaria):83点
グラス・オスタリア(Glass Hostaria):83点
イマーゴ(Imàgo):83点
マニョーリア(Magnolia):83点
アンティーカ・ペーザ(Antica Pesa):82点
アンティーコ・アルコ(Antico Arco):82点
アル・チェッポ(Al Ceppo):82点
ピペロ・アル・レックス(Pipero al Rex):82点
アッローロ(All'Oro):81点
キナッピ(Chinappi):81点
ミラベッレ(Mirabelle):81点
ラ・テラッツァ(La Terrazza):81点
アガタ・エ・ロメオ(Agata e Romeo):80点
ラルカンジェロ(L'Arcangelo):80点
カジーナ・ヴァラディエール(Casina Valadier):80点


すべて超有名店です。このレベルだと、どこに行っても外れはない・・・というより、最高峰の料理が期待できます。
ブォナペティート♪


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2013年5月8日水曜日

ガンベロ・ロッソ

イタリア国内専門のグルメガイド「Gambero Rosso(ガンベロ・ロッソ)」("赤いエビ"という意味)。
残念ながら日本語版がないので、日本での知名度は低いかもしれませんが、イタリアでは最もポピュラーで、外食をする際に参考になるガイドブックの一つです。

グルメガイドといえば、ミシュランが有名ですが、多くのイタリア人は、この自国のガンベロ・ロッソの方が信頼性が高いと思っているようです。
掲載される飲食店は、覆面調査員が来店して審査し、以下のように格付けされます。

--------------------------------------------
レストラン
フォーク1本:75点~79点
フォーク2本:80点~89点
フォーク3本:90点~100点

満点は100点で、内訳は料理60点、ワインリスト20点、サービス20点
その他、得に注目に値する点がある場合、最高3点までのボーナスがつきます。
---------------------------------------------
トラットリアはエビの数、ワインバーはボトルの数、ピッツェリアはピザの数で評価されます。
1:良
2:優秀
3:最優秀
---------------------------------------------
その他、営業情報、予算、コストパフォーマンスの評価、前年の点数、審査員が実際に食べたときのレポート等、レストラン選びの参考になる情報がぎゅっと詰まっています。

ガンベロ・ロッソに掲載されていなくてもおいしいお店もいっぱいあるし、味覚や嗜好には個人差もあるので、これだけに頼るのはどうかと思いますが、参考として読むにはとても良いガイドブックだと思います。逆に、私が行ったことのあるお店のガンベロ・ロッソの掲載欄を読むと、割合的確な情報が書かれているので、それなりに信頼できるのかな、と思っています。


ガンベロロッソでは、様々なバージョンのガイドブックが出されています。主なものはこちらです。英語版も販売されているので、日本でも洋書店やインターネットで購入できます。

「Ristoranti d'Italia」 イタリアレストランガイド
* イタリア全国のレストラン、トラッテリア、ワインバー、ビアホール、ピッツェリア、外国料理店、約2000件を掲載。

「Vini d'Italia」 イタリアワインガイド
* イタリア全国のワイナリー約2350件、約20000種類のワインを紹介。

「Bar d'Italia」 イタリアバールガイド
* イタリア全国のバール約1700件を紹介。

「Roma del Gambero Rosso」 ローマガイド
* ローマと近郊のレストラン、トラッテリア、ワインバー、ビアホール、ピッツェリア、外国料理店、バール、ジェラテリア、食品店、菓子屋、ホテルを約1250件を掲載。
* ミラノ版もあります。


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2013年5月6日月曜日

ローマ伝統的週間食事メニュー

ローマには、伝統的に、この曜日にはこれを食べるという習慣があります。
現在では、これをきっちり守っている人は少ないだろうし、スーパーに行けば何曜日だろうと好きなものが買えますが、ローマ料理を出すレストランではこの習慣の一部を取り入れている所もあります。マーケットや個人商店でも、この習慣の影響で、曜日によって、売られているものや新鮮なものが異なったりすることがあります。

ローマ料理のレストランに行く際の知識として、便利だと思うので、まとめてみました。

--------------------------------------------
月曜日:コンソメスープ、茹で肉(伊:Brodo, Carne bollito)
 * 肉と野菜を煮込み、汁はコンソメスープ、肉は切り分けメイン料理に。

火曜日:茹で肉の肉団子(伊:Polpette di bollito)
 * 月曜日の残りの茹で肉を、他の材料と合わせて丸め、パン粉をまぶして油で揚げた料理。

水曜日:内臓料理、オックステール(伊:Frattaglie, Coda vaccinara)
* かつて水曜日は動物を畜殺する日で、新鮮な内臓類が手に入ったため。

木曜日:ニョッキ(伊:Gnocchi)
* ジャガイモと小麦粉をこねたものを茹で、好みのソースとあえた料理。翌日金曜日のバッカラが軽めの料理なので、木曜日は腹持ちの良いニョッキに。

金曜日:バッカラ、ヒヨコ豆(伊:Baccalà, Ceci)、エイとブロッコリーのスープ
* バッカラは、干しダラ。金曜日はキリストがお亡くなりになった日なので肉はタブー。

土曜日:トリッパ(伊:Trippa)
* 牛の胃袋(普通はハチノスかセンマイ)をトマトソースで煮込んだ料理。

日曜日:パスタオーブン焼き(伊:Pasta al forno)
* ラザニア、カンネローニ、マカロニグラタンなど。
---------------------------------------------

この中で一番習慣を受け継がれているのは、木曜のニョッキ、金曜のバッカラ、土曜のトリッパあたりですが、この習慣を気にしていないレストランも多いです。

しかし、これはローマだけではなくイタリア全体で言えることですが、「金曜日は魚」ということだけは、抜け切れない習慣のようです。魚介専門のレストランなら、いつ行っても割合変わらないのでしょうが、一般的なレストランだと、やはり魚は金曜日が一番新鮮です。



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2013年4月24日水曜日

テッラチーナ産のイチゴ

イチゴのおいしい季節ですね。

ラツィオ州で、いちごの名産地といえば、ネーミ(Nemi)とテッラチーナ(Terracina)。
どちらの町も、イチゴの旬の時期に、「イチゴ祭り」が開かれ、にぎわいます。

2013年のイチゴ祭り(Sagra di Fragola)

テッラチーナ:: 5月4、5、11、12日
http://www.festivaldellafragola.it/

ネーミ: 5月26日 - 6月9日


昨日は、近所のマーケットで、テッラチーナ産のイチゴをたくさん買ってきました。

テッラチーナ産のイチゴは、「ファヴェッタ(favetta)」という愛称で呼ばれ、野イチゴより少し大きめだけど、一般的なイチゴに比べると、ずっと小ぶり。真ん丸とした形で、色は中まで真っ赤。
そして、とても甘くて、香りがすばらしい!

原種はフランスのもので、戦後、テッラチーナ一帯で、栽培が盛んになったそうです。気候が、この品種にぴったり合ったのでしょうね。今では、テッラチーナとその周辺を含めて、約200件の農家で栽培されています。

私は、果物の中で、イチゴが一番すきなのです。中でもテッラチーナのイチゴは別格。
この季節、街中のマーケットで売られているので、見つけたら、ぜひお試しください。


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