2013年4月22日月曜日

ローマの誕生日イベント~続き

先日の記事、「ローマの誕生日イベント」の続きです。

昨日、4月21日はローマの誕生日。息子の宿題も、無事早く終わり、パレードを見に行くことができました。

ちょっと遅れて到着した上、サイトに載っていた予定のコースと逆回りであせりましたが、なんとかパレードに追いつきました。

←先頭は、ローマ市の旗を持った警察官。その後ろに月桂樹の冠をかぶった子供たちが続きます。


↓ローマ軍重装歩兵。

軍旗に書かれている「Legio II Parthica」は、属州の名前。ケンタウロスは、この属州のシンボル。

さらに騎兵が続きます。







左下:ローマ(女神)と将軍。右下:貴族の女性たち。きらびやか!


"SPQR"、現在もローマを表す市章として使われていますが、元々は、古代ローマ人が、国家の主権を表すために好んで使った"Senatus Populusque Romanus"(元老院とローマ市民)の略語。
白地に赤の縁取りのトーガを着た元老院議員達も!


パレートの後ろの方には、ローマに属州化された蛮族たちが。

古代ローマの一番の中心地だったこの場所を、ローマ人に扮した人たちが通り過ぎていくのを見て、コロッセオやフォロ・ロマーノの遺跡が、不思議なぐらい、いつもよりずっと生き生きして見えました。

ローマの建国は紀元前753年。この町は昨日でなんと2766歳。ローマの歴史の長さを改めて感じた一日でした。

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